「おしゃれな人はどこで服を買ってるの？」
「若くないので、安っぽく見えるのは避けたい」
「会社でも使えるきれいめの服が買えるお店を知りたい」
服選びは年齢とともに難しく感じるもの。選択肢が多い分、どこで買えばよいか迷いますよね。
この記事では、2万円以内で購入できる「きちんと感」のある服が揃うブランドを7つご紹介します。
服買うならどこ？大人の女性に合うお店選びのコツ
年齢があがるほど体型も変わり、服選びに悩む方が増えます。
昔の服は流行遅れだし、若すぎるデザインや地味すぎる服は避けたいと考える方も多いです。
そんな大人の女性が「今の自分に似合う服」を選ぶための基本をまとめました。
お店選びと、失敗しない服選びのコツをご紹介します。
若作りに見えないための服選び基準
年齢を重ねると、無理に若く見せようとする服装は逆効果になることがあります。
自然体で自分らしさを大切にしつつ、上品さを意識した服選びがポイントです。
40代になり顔立ちや体型、肌のトーンに変化が出てきた。
その場合は、20代や30代の頃と同じような服を着ると「若作り」に見えます。
- 色はやや落ち着いたトーンで、肌がきれいに見えるもの
- 派手すぎる柄は控える
- 体型を無理に隠さず、程よくフィットするデザインを選ぶ
- 素材にこだわり、安っぽく見えないものを選ぶ
これらを意識すると落ち着いた印象と清潔感を演出でき、自然な美しさが引き立ちます。
そして、「若く見える」より「今の自分らしく見える」ことを意識するのがポイントです。
「きちんと感」と「カジュアル感」のバランスとは？
大人の女性の服選びでは、「きちんと感」と「カジュアル感」のバランスが大切です。
どちらかに偏ると、普段使いしにくくなります。
程よいバランスを意識しましょう。
例えば、シンプルなブラウスにデニムを合わせると、きちんと感とカジュアル感の両方が出せます。
ジャケットやカーディガンを羽織ると、さらに大人っぽい雰囲気になります。
- センタープレス入りのパンツに、ややゆるめのニットを合わせる
- 上品なブラウスに、スニーカーやローファーを合わせて抜け感を出す
このように、きれいめアイテムとリラックス感のあるアイテムを1対1のバランスで組み合わせると、大人の「抜け感」が生まれます。
大切なのは、「きちんと見えるけど頑張りすぎてない」印象。
服の合わせ方で、程よい落ち着きとおしゃれ感の両立は十分に可能です。
服買うならどこ？2万円以内で買えるおすすめブランド7選
年齢を重ねるほど、今までの服選びがしっくりこなくなる人は多いです。
この記事では、2万円以内で手に入る「きちんと見えて、若作りにならない」おすすめブランドを紹介します。
PLST｜高見え通勤カジュアル
PLSTは、きれいめシンプルな服が得意なブランド。
落ち着いた色味とシルエットで、40代の通勤やお出かけにぴったり。
特に人気なのが、ストレッチ入りでシワになりにくいパンツ。
トップスは上品な光沢のあるカットソーなどが揃っていて、洗濯機で洗えるアイテムも豊富。
- パンツ：8,000〜13,000円前後
- トップス：6,000〜10,000円前後
素材感や縫製も価格以上に見えるので、「きちんと感」を出したい日にも活躍します。
DoCLASSE｜40代以降のための体型カバー服
DoCLASSEは、40代以上の女性をターゲットにしたブランド。
体型変化に配慮したデザインと着心地の良さで、多くのリピーターに支持されています。
トップスはお腹や腕をさりげなくカバーする工夫がされており、安心して着られるのが魅力。
自宅で洗えるアイテムが多く、働く女性や家事育児中の方にも使いやすい。
- パンツ：5,000〜9,000円
- トップス：3,000〜7,000円
高見えしながらも価格が抑えられており、気軽に揃えられます。
SOÉJU｜ミニマルで洗練されたベーシック
SOÉJUは、シンプルで上品な服が特徴の通販限定ブランド。
無駄のないデザインが多く、飽きずに長く着られるアイテムが揃っています。
カラー展開はベーシックカラー中心で、手持ちの服ともなじみやすい。
また、自宅試着サービスもあり、サイズや雰囲気が合うかを確認できます。
- パンツ：15,000〜18,000円
- トップス：12,000円前後
質が高く、少ない枚数で着回したい人に向いています。
グリーンレーベル リラクシング｜品よく自然体
ユナイテッドアローズが展開するグリーンレーベルは、カジュアルと上品さのバランスが魅力。
派手さはなくても、きちんと感のある着こなしができるブランド。
シャツやブラウスは通勤や保護者会にも使え、カーディガンやパンツも程よいゆとりがあります。
店舗数も多く、試着しやすい点も安心です。
- トップス：6,000〜9,000円
- パンツ：8,000〜13,000円
上質感を求めるけれど、かしこまりすぎたくない人にぴったりです。
IÉNA｜女性らしさとトレンド感の両立
IÉNAは、フェミニンなスタイルが得意なブランド。
色使いやシルエットにこだわりがあり、「流行に左右されすぎないおしゃれ」が叶います。
ふんわりとしたブラウスや美しいラインのスカートなど、着るだけで品が出るアイテムが多い。
少し背伸びしたい日に取り入れると、気分が上がります。
- トップス：10,000〜13,000円
- ボトムス：12,000〜16,000円
40代でも無理なくトレンド感を楽しみたい方におすすめです。
TOMORROWLAND｜素材の良さが映える上質カジュアル
TOMORROWLANDは、素材と仕立ての良さに定評があります。
デザインはシンプルですが、色合いや生地感が上質なので一目で“いい服”と伝わります。
価格帯はやや高めですが、セール時を狙えば2万円以内でも十分手が届きます。
ベーシックなニットやシャツを選べば、長く使えます。
- トップス：13,000〜20,000円（セール時）
- パンツ：15,000〜22,000円（セール狙い）
長く愛用したい「特別な1着」を探している人に向いています。
Theory｜セールで狙いたい大人の都会派スタイル
Theoryは、シャープなラインが特徴のニューヨーク発ブランド。
都会的でかっこいい印象を持ちたいときにおすすめ。
通常価格は高めですが、アウトレットやセールを利用すれば2万円以下のアイテムも見つかります。
きちんと見せたい日や、お仕事スタイルに取り入れやすい服が揃っています。
- トップス：15,000〜25,000円（セールで1.5万円前後）
- ボトムス：18,000〜28,000円（アウトレット価格で2万円以下もあり）
1着持っておくと、自信を持ちたいシーンで活躍します。
ブランド7選の比較表
| ブランド名 | 系統 | トップス価格帯 | ボトムス価格帯 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| PLST | 通勤きれいめ | ¥6,000〜¥10,000 | ¥8,000〜¥13,000 | 高見え・機能性・定番 |
| DoCLASSE | 体型カバー＆清潔感 | ¥3,000〜¥7,000 | ¥5,000〜¥9,000 | 着心地・家庭洗濯OK |
| SOÉJU | ミニマル＆上質 | ¥12,000前後 | ¥15,000〜¥18,000 | 自宅試着あり・シンプル美 |
| グリーンレーベル | ナチュラルきれいめ | ¥6,000〜¥9,000 | ¥8,000〜¥13,000 | 自然体・きちんと見え |
| IÉNA | フェミニン×品 | ¥10,000〜¥13,000 | ¥12,000〜¥16,000 | 抜け感・色と形にセンス |
| TOMORROWLAND | 上質素材重視 | ¥13,000〜¥20,000 | ¥15,000〜¥22,000 | セール狙い・長持ち |
| Theory | 都会的×モード | ¥15,000〜¥25,000 | ¥18,000〜¥28,000 | スマート・アウトレット利用可 |
この7ブランドは、それぞれに違った魅力があります。
自分のライフスタイルや好みに合ったブランドを見つけることで、「何を着ても似合わない」が「これなら着たい」に変わりますよ。
服を買うならどこがいい？古着という新しい選択肢
服を選ぶとき、必ずしも新品にこだわる必要はありません。
最近は“古着”が見直され、ファッションの新しい楽しみ方として注目されています。
40代女性にも、古着は意外と取り入れやすく、魅力的な選択肢です。
サステナブルな視点で選ぶ古着の魅力
アパレル業界は、環境への負担が大きいことで知られています。
大量生産や大量廃棄が問題になる中、古着を選ぶことは自然に環境配慮につながります。
「エコだから着る」だけでなく、「自分らしい1枚がたまたま古着だった」という感覚で選ぶ人も増えています。
古着は、すでに世の中にある服を循環させるサステナブルな方法です。
消費のあり方を見直すことが、未来の地球を守る一歩にもなります。
40代でも楽しめる古着コーデのポイント
古着というと、若者や個性的なファッションのイメージが強いかもしれません。
でも、40代でも取り入れやすいアイテムはたくさんあります。
- シンプルなシャツやニット
- 上質な素材のジャケットやワンピース
- ベーシックなデニムやチノパン
このように、一見して古着とわからないデザインを選べば、今持っている服とも自然に馴染みます。
古着を1点だけ取り入れて、他のアイテムは手持ちの服でまとめると、無理のないコーディネートが完成します。
色あせや傷みが少ない良品を選ぶことも、大人の古着選びのコツです。
素材や縫製がしっかりしたものを見つけると、長く愛用できます。
新品だけにこだわらない、広がるファッションの可能性
日本では「古着＝誰かのお下がり」というイメージが残っていますが、欧米では“セカンドハンド”が前向きな選択として定着しています。
新品にこだわると、価格やデザイン、環境面で妥協が必要なこともあります。
古着を選択肢に加えると、価格を抑えつつ質の良い服を見つけることができます。
たとえば、定価では手が届かないブランドの服も、古着なら半額以下で購入できることがあります。
新品だけが正解ではありません。
ファッションに対する視点を少し変えるだけで、選択肢が大きく広がりますよ。
海外の大人の女性は古着をどう楽しんでいる？
古着と聞くと、若い世代や個性的なファッションを思い浮かべる方も多いかもしれません。
けれど海外では、年齢を問わず多くの女性が古着をファッションに取り入れています。
価値観の違いに目を向けると、古着に対する新しい見方が見えてきます。
ファッションとして洗練された選択
欧米では、古着は「センスの良さ」を表現する方法として親しまれています。
大人の女性ほど、「人と同じにならない個性」を大切にする傾向が強いです。
特にヨーロッパでは、ヴィンテージのジャケットやブラウスを普段のコーディネートに取り入れる人が多く見られます。
新品の服と古着を組み合わせることで、こなれ感や奥行きのあるスタイルが生まれる。
おしゃれに敏感な人ほど、古着を上手に取り入れて「自分だけのファッション」を楽しんでいます。
環境意識と社会貢献のあらわれ
服を長く大切に着ることは、環境負荷を減らすことにつながります。
欧米ではこの考え方が広く浸透しており、古着は社会にやさしい選択肢として受け入れられています。
イギリスのチャリティショップや、アメリカのスリフトショップなどは、リサイクルだけでなく寄付の文化にも結びついています。
買い物を通して誰かの支援になることに、価値を見出す人が多いです。
ファッションを楽しみながら地球にやさしくできることが、古着の魅力のひとつです。
賢く買う＝知的で自立した選択
欧米では「高い服を買う」よりも、「本当に価値のある一着を選ぶ」ことが重視されています。
高級ブランドを定価で購入するより、質の良い古着を見つけることに知的な印象を持つ人も多いです。
たとえば、状態の良いジャケットやニットを古着で探し当てるのは、目利きの証といえるでしょう。
限られた予算でも上質な服を選ぶことが、大人のスマートな買い物として評価されています。
「賢く選ぶ」という姿勢自体が、洗練されたライフスタイルの一部になっているのです。
ロールモデルの存在と文化の違い
エマ・ワトソンやグウィネス・パルトロウといった海外の著名人は、古着やサステナブルファッションを積極的に取り入れています。
彼女たちの発信は、幅広い世代に大きな影響を与え、サステナブルなファッションを身近なものにしています。
また、学校教育やメディアでも「環境配慮」や「持続可能性」が日常的に語られ、古着の価値は社会全体で共有されています。
子どもの頃から育まれるこうした価値観が、服選びにも自然と表れているのが海外の特徴です。
日本との価値観のギャップと未来
日本では「古着＝安い」「若い人向け」というイメージがまだ根強く残っています。
しかし、最近は少しずつ価値観が変わり始めています。
Z世代を中心にサステナブルファッションへの関心が高まり、40代以上でも「無理せず自分らしく」「おしゃれを楽しみながら環境にも配慮したい」と考える方が増えてきました。
古着はもう特別な選択肢ではありません。
視野を広げれば、もっと自由に、自分らしいおしゃれを楽しめる時代になっています。
まとめ｜服買うならどこ？
「今の自分に似合う服」を見つけることが、心地よく毎日を過ごすための第一歩です。
通勤や家事、子育てなど忙しい日々の中でも、自分らしさを感じられる服は気持ちを前向きにしてくれます。
無理に若く見せるのではなく、今の自分に合った「きちんと感」と「カジュアル感」のバランスを大切にしましょう。
新品だけでなく、古着やサステナブルな選択肢を取り入れることで、服選びの幅も広がります。
価格だけにとらわれず、「本当に着たい」と思える一着を選ぶことが、満足度の高い買い物につながります。
- 品よく見えて、日常にもなじむブランドを知る
- 古着やリユースを柔軟に取り入れる
- 流行よりも「自分に似合う」視点で選ぶ
この3つを意識することで、服選びがもっと楽しく、心地よく感じられるはずです。
この記事が、あなたらしい服を見つけることの参考になったら嬉しいです。
ゆうこ最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
