がっちり体型をカバーしながら、おしゃれに見せるコーディネートが難しい
骨格がしっかりしていて柔らかいイメージにならない。
体のラインを活かすようなデザインが少ない
全体的に野暮ったい印象になりやすい。
私も同じ悩みを持っていましたが大丈夫!
がっちりした体型に合うアクセサリーや小物もありますよ!
- がっちり体型に合ったファッションコーディネートの情報を知りたい
- 体型をカバーするだけでなく、自信を持てるようなスタイリングを学びたい
- 体型に関するコンプレックスを克服したい
- プライベートでも職場でもスタイリッシュに見られたい
- 骨格ファッション診断の結果がナチュラルタイプの服の選び方を知りたい
私は幼少期から8年間スイミングスクールに通っていて選手コースで合宿に参加するほどスポーツをしており、骨ばっていて細く色黒で、よく男の子に間違えられました。
がっちり体型の女性に成長し、自分の体型に合う服を見つけるのが難しく悩んでいました。
あふれる洋服たちの中から何を選べばいいのか分からず、お店に行っても結局買えないで帰ることが多かったです。
そんな中、SNSで骨格ファッション診断を知り、イメージコンサルタントの養成スクールへ通い学びました。
今は自分に似合わない服の特徴が分かるので、何を着ないかが明確で、服選びがスムーズにできお洒落を楽しんでいます。
この記事では、がっちり体型女性の悩みを解消するために、あなたに合った服を選ぶコツや情報をお届けします。
- 自分の体型に合った服装を見つけられ、日々の生活で自信が持てるようになる。
- 毎日の服選びのストレスが減る。
- 仕事では洗練されたスタイルで、プロフェッショナルな印象を与えることができる。
- 自己イメージがポジティブになり、前向きな気持ちで日々を過ごせる。
ファッション診断・着こなし術や印象アップセミナー・メイクなど、6,000人以上の美容&ファッション相談を受けてきました。
身体の特徴
おしゃれな人の真似をするのもいいのですが、体型が異なれば見え方は全く違うので注意が必要です。
友人には似合っているけれど、自分には似合わないことがよくあります。
誰かの真似ではなく自分の体型を見極めて、あなたがよりあなたらしく輝けるファッションを目指しましょう。
人のことは「あの人の格好変だな」と的確に分かる
自分の格好となると、客観的に判断するのは難しい。
でも「何かが違う」ことだけはわかっている。
相談者の方からよく聞く悩みです。
この記事では【がっちり体型女性】でセンスアップしたい人を対象に書いています。
がっちり体型と言っても、鎖骨は目立たず埋もれて隠れている。
このがっちり(ムッチリ)している人は対象外です。
※手の指の関節が目立たず肉厚の方・鎖骨や骨格が目立たないがっちり体型の方は、別のファッションアドバイスになります
考え方や感じ方、生活環境なども一人一人違い同じ人はいないので、本来はファッションアドバイスも全て違います。
ですが私はあなたがどんな人か分からないので、あなただけへのオリジナルアドバイスを今は伝えることができません。
今回は、骨格のしっかりした多くの人に当てはまる「客観性」の法則からお伝えします。
下記に記載した身体の特徴に当てはまる方は、とても参考になると思いますよ!
広くて平らな、縦横の比率がほぼ均等
比較的まっすぐで均等な長さ
しっかりしていて関節が目立つことがある
手首のくるぶしが大きい
筋肉のハリではなく、骨格の厚みを感じる
太く目立つ
骨が目立つため立体的
大きい
太った場合、脂肪は上半身・下半身と偏らず、バランスよく全体的にボリュームが出やすい。
ぽっちゃりした印象ではなく、がっしり見られやすいのが特徴です。
- 骨ばった感じがあり、体全体がしっかりした印象
- 骨が太く大きく関節も目立つ
- 手や足が大きい
- 手の形が彫刻風で指の関節もしっかりしている
- 肌が乾燥しやすく、硬めの質感を持つ人も多い
- 骨格ファッション診断の結果がナチュラルタイプの方
着こなしポイント
- 関節も大きく骨格がしっかりしているので曲線的な部分が少なく、ジャストサイズのお洋服だとそれらが強調され、がっちり体型に見えやすい傾向があります。
- シンプルにするとちょっと寂しく控えめな印象になってしまうので、その場合は上質な素材で、ちょっとデザインが変わっているモードっぽいお洋服にすると良いでしょう。
- 風になびくような無造作感たっぷりのヘアスタイルやラフ・ナチュラルなシャツスタイルがとても似合います。
ナチュラルな雰囲気のお洋服や、天然素材のものも得意です。
- メイクやヘアスタイルはきちんと作り過ぎず、少し無造作な感じの方が個性が出るタイプです。
- ボディラインを強調するより、長めの丈やゆったりしたラインをつくると垢抜けます。
- 反対にフィットしたものやミニ丈など小さい物を着ると、アンバランスな印象になります。
- フリルなどの甘いものより、ナチュラルな恰好をしていた方が女性らしくなります。
この体型の方は苦手なアイテムが少ないので、袖をまくったりウエスト部分をタックインしたり、アクセサリーで調整したりなどバランスを考慮すれば、だいたいのものは着こなせるでしょう。
得意な素材
天然素材、デニム、ダンガリー、ブリティッシュツィード、ムートン、コーデュロイ、麻、綿、スウェード、ウール
苦手なのは、シルクやサテンなど薄いサラサラした素材・シフォンや細いレースなど柔らかい素材。
スカート
しっかりした骨格とフェミニンなスカートの組み合わせは、袖をまくり大きなバングルを付け、ハリのあるシャツを着ることで、全体のバランスを調整しています。
骨格の存在感があるので、小さな柄よりワイルドな柄が得意です。
クラッチバッグも得意アイテムなので、大きめのメンズライクな時計との相性が抜群です。
バーバリーチェックやアーガイルチェックなど、チェック模様に負けない存在感がある骨格なので、シンプルなスカートと合わせることで大人カジュアルが完成します。
夏は麻やデニム・冬はスウェードやウールなど、素材重視でセレクトすると良いでしょう。
膝の大きさや脚の筋っぽさが気になる方はマキシ丈のスカートもおススメです。
パンツ
バギーパンツやワイドパンツと合わせる時は、ウエストをタックインしトップスはスッキリさせると、スタイルが良く見えます。
ウエスト部分だけタックインし細目ではなく太めのベルト見せることでバランスがとれます。麻のパンツに裾をロールアップすることで、ラフな着こなしを演出できます。
長い丈が得意なタイプなので、パンツスタイルはとてもよく似合います。上着は七分丈を選んだり袖をまくり手首を出すことで、都会的な着こなしに変わります。
マニッシュな印象が得意で、ジーンズはとてもよく似合います。
綺麗目のシンプルなニットを合わせることで、品のある大人女性のラフ感を出せます。
長め・ゆったりめなパンツをセレクトし、レースアップシューズと組み合わせるのもおしゃれです。
ワンピース
ウエストに切替がない、ゆるやかなシルエットのワンピースは、しっかりした骨格が隠れて柔らかい女性的な雰囲気を演出できます。
きちんと見えて女性らしさも忘れないシャツワンピは、持っていると大活躍する1枚。
オーバーサイズで「服に着られている感」が出てしまいやすいアイテムですが、骨格がしっかりした人はおしゃれに着こなせます。
身体のフレームがしっかりしているので、サックワンピースやコクーンワンピースなど身体のラインが出ないデザインのものでもスタイル良く着こなせます。履いていても疲れにくい厚底ローファーと合わせてもおしゃれです。
【注意点】
生地の薄いワンピースは避けた方が良いです。
タイトなワンピース、丈の短いワンピースは、骨格の存在感が目立ちます。
肩がパフスリーブになっていたり、襟元にフリルが付いてボリュームのあるデザインだと、骨格が強調されたくましい女性に見えてしまうので選ばない方が良いでしょう。
コート
パーカーやジーンズなどカジュアルな装いでも、ピーコートを羽織ると大人の落ち着いた雰囲気になります。
厚みもあるので防寒性は抜群です。
ゆとりのあるサイズ感のシルエットは、しっかりした骨格とバランスがよく、はおるだけでこなれ感が出せます。
ベーシックカラーと合わせることで、カジュアルな靴でも大人の落ち着いた雰囲気を演出できます。
ビッグシルエットでも洋服の存在感に負けず着こなすことができます。
体のフレーム感をカバーするオーバーサイズや、肩のラインが曖昧なコートも得意です。
デザイン性があり存在感があるアイテムもお似合いです。
襟が大きくファーやボタンなどの装飾も大きいコートや、チェック柄などもおしゃれに着こなせます。
小物アイテム
【パール】
8mm以上で、12mmとかひとつひとつのパールが大きいもの。または玉の大きさが不揃いなバロックパールが似合います。
【バングル】
骨格がしっかりしているので存在感のある太いバングルがおススメ。
重ねる事も得意なので、革ベルトの巻くタイプも素敵です。
【ダイヤ】
指の関節もはっきりしているので、ダイヤの周りに加工がついている金属で囲ってあるタイプが似合い、手のシルエットを綺麗にみせてくれます。
【ベルト】
太めのもので、バックルは大きめの存在感があるベルトを選ぶと良いでしょう。
網目状に編み込まれたメッシュベルトも良いですね。
【時計】
大きめのフェイスがとても良く似合います。
カジュアルなバンドにしたり、デザイン性のあるものもおススメです。
【バッグ】
シャネル風のキルティングバッグよりバーキンのような大きいバッグが似合います。
トートやカジュアルバッグも得意で、麻や自然素材で作ったかごバッグもおススメです。
【靴】
メンズライクなローファーにヒールが入ることで、女性らしく知的な雰囲気にし脚も長く見せられます。
つま先(トゥ)は丸みのラウンドトゥより、角ばったスクエアトゥがおススメです。
得意・不得意 アイテム一覧
「似合う」ではなく「似合わない」ポイントを知ることも重要です。
大量の服たちの中から似合う服を探すより、似合わないポイントだけ意識していれば、格段に服選びは簡単になります。
避けるべきアイテムを知り、満足できるファッション選択が可能になります。
※どのアイテムも着こなし方を工夫すればおしゃれな雰囲気に変更できますが、だいたいの方はいろいろ試さずに服をそのまま着用します。
ここではそのまま着用すると、がっちり体型が強調されるアイテムを「×」にしました。
○ お似合いのアイテム
● 素材や形、大きさによりお似合いになるアイテム
△ 特にお勧めではないが、取り入れても0Kなアイテム
× 苦手なアイテム
ジャケット
トップス
ネックライン
カラー
スカート
パンツ
コート
柄・模様
参考にするとよい芸能人
- 森星さん
- 中谷美紀さん
- 天海祐希さん
- 今井美樹さん
- 内田有紀さん
- RIKAKOさん
- 綾瀬はるかさん
- 満田久子さん
- 水野美紀さん
- 松谷由夏さん
- 杏さん
自分と似た骨格や体型の芸能人を参考にすることは、「自分がこの服を着たらこんな感じかな」と具体的に想像することができるので、全身のコーディネート写真を見るのはとても有効です。
芸能人の方でも似合わないものをお召しの写真もありますので、コーディネートで注意する点も分かります。
実際に自分に似合うスタイルやアイテムを見つけやすくなり、自信を持ってファッションを楽しむことができます。
自分と同じ骨格や体型の芸能人がどのような服を着ているかを見ることで、自分に似合うスタイルやアイテムを見つけやすくなります。
芸能人はスタイリストの助けを借りているため、彼らのコーディネートは一般的に体型を最も美しく見せるものになっています。
骨格や体型によって、バランスの取り方が異なります。
例えば、タイトなトップスにはフレアやワイドパンツを合わせるとバランスが取れるなど、具体的なコーディネートのヒントを得ることができます。
芸能人は最新のファッショントレンドを取り入れていることが多いので、彼らのスタイルを参考にすることで、自分の体型に合った最新のトレンドを取り入れやすくなります。
彼女達のコーディネートを参考にすることで、具体的なスタイリングのヒントや最新のトレンドの取り入れ方を学ぶことができます。
魅力的な自分を演出するヒントを吸収し、良いと思うものは実践していきましょう。
まとめ
がっちり体型の女性が似合わない服を避けるためには、自分の身体の特徴を理解し、適切な着こなしポイントを押さえることが大切です。
得意とする素材やアイテム・避けるべきアイテムについて書ききれないので、今回はよく使いそうなアイテムを一部お伝えしました。
おしゃれは「感覚的」なものでもあり正解はないので悩みますよね
同じ人はいないので、一人一人似合うモノは違います。
なのでカラー診断や骨格診断も、コンサルタントにより伝えることが違ったりします。
お客様に合わせてカスタマイズしていくからです。
今回は【がっちり体型の女性】に向けて、多くの方に当てはまると考えられる法則をお伝えしましたが、もっと自分にぴったりのファッションを知りたい方は、プロのコンサルを受けるといいですよ。
プロなら誰でもよいのではなく、考え方やセンスが自分と似ている人から受けることをおススメします。
- 骨格が太く、関節が目立つ
- 四角形のようなフレーム感
- 鎖骨がしっかり見え、手足が大きい
- 肉感的ではなく、筋肉や脂肪が少ない
- 肌質はドライ
- スネの骨が太く、膝のお皿は大きい
- 首が太めで筋が目立つ
- スキニーパンツは骨格が強調され不向き。
- 大柄は良いが、小さい花柄やかわいらしいテイストは浮いて見えがち。
- 肩の骨が大きめなので、両肩を出したデザインは男性っぽいがっちりした体型に見えてしまう。
- 苦手なのは、シルクやサテンなど薄いサラサラした素材・シフォンや細いレースなど柔らかい素材。
- 膝のお皿が大きくしっかりしているので、ミニスカートやショートパンツだと骨感を強調してしまう。
- がっちりした骨格が目立ってしまいがちなので、タイトなシルエットやリブニットなどピッタリとしたスタイルは苦手。
骨格のしっかりしたフレームを活かし、ゆったりとしたラフなデザインを選ぶことでスタイリッシュに見せることができます。
素材やデザインにこだわりシルエットを重視したコーディネートで、自分らしいスタイルを楽しんでください。
この記事を最後まで読んだあなたが、体型に関するコンプレックスを克服しファッションを楽しみ、素敵なスタイリングを作れるよう参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。